「LINEMOとpovo2.0、結局どっちが自分に合うの?」と迷っていませんか。
どちらもキャリア直系のオンライン専用プランで料金・速度ともに優秀ですが、料金体系がまったく違うため、使い方によって最適解が変わります。この記事では、LINEMOとpovo2.0を料金・通信速度・LINEギガフリー・キャンペーン・年間コストの5軸で徹底比較。2026年5月時点の最新データをもとに、あなたにぴったりのサービスを解説します。
この記事の結論
LINEMOがおすすめな人:メイン回線として毎月安定して使いたい方、LINEの通話やトークをよく使う方、シンプルな月額定額制がいい方。3GB 990円(税込)+LINEギガフリーはメイン回線の鉄板構成です。
povo2.0がおすすめな人:サブ回線・番号維持で使いたい方、月ごとにデータ量を自由に変えたい方、使わない月は0円に抑えたい方。基本料0円の柔軟性は他社にない唯一の強みです。
01 LINEMOとpovo2.0の基本スペック比較
まずは両サービスの主要スペックを一覧で比較します。
| 項目 | LINEMO | povo2.0 |
|---|---|---|
| 料金体系 | 月額定額制(段階制+定額) | 基本料0円+トッピング制 |
| 月額料金 | 990〜2,970円(税込) | 0円〜(トッピング次第) |
| データ容量 | 〜3GB / 〜10GB / 30GB | トッピングで自由設定(1GB〜360GB) |
| 回線 | ソフトバンク回線 | au回線 |
| 通話 | 22円/30秒(ベストプランV:5分無料込み) | 22円/30秒 |
| LINEギガフリー | 対応(トーク・通話がデータ消費0) | 非対応 |
| 速度制限時 | 最大300kbps〜1Mbps | 128kbps |
| キャリア決済 | 対応(ソフトバンクまとめて支払い) | 非対応 |
| eSIM | 対応 | 対応 |
| 契約事務手数料 | 0円(キャンペーン時) | 0円 |
| 解約金 | 0円 | 0円 |
最大の違いは「月額定額のLINEMO」vs「基本料0円+トッピングのpovo」という料金体系そのものです。この構造の違いが「メイン回線向き vs サブ回線向き」を決定づけています。
02 料金プランを比較【2026年5月最新】
LINEMOの料金プラン
LINEMOは「ベストプラン」と「ベストプランV」の2本立て。毎月の料金が固定でわかりやすいのが特徴です。
| プラン | データ容量 | 月額料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 〜3GB | 990円 | 3GB超〜10GBは2,090円に段階制で移行 |
| ベストプランV | 30GB | 2,970円 | 5分以内通話無料込み・超過後最大1Mbps |
ベストプランは超過後も最大300kbpsで通信でき、SNSやテキストのやり取り程度なら利用可能。ベストプランVは超過後も最大1Mbpsで、低画質の動画視聴や音楽ストリーミングまでカバーできます。
povo2.0の主要トッピング
povo2.0は基本料0円で、必要なときにデータや通話を「トッピング」として購入する仕組みです。
| トッピング | 料金(税込) | 有効期間 | 月換算 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 390円 | 7日間 | — |
| 3GB | 990円 | 30日間 | 990円/月 |
| 5GB | 1,380円 | 30日間 | 1,380円/月 |
| 20GB | 2,700円 | 30日間 | 2,700円/月 |
| 30GB | 2,780円 | 30日間 | 2,780円/月 |
| 60GB | 6,490円 | 90日間 | 約2,163円/月 |
| 使い放題(6時間) | 250円 | 6時間 | — |
| 使い放題(24時間) | 330円 | 24時間 | — |
| 360GB | 26,400円 | 365日間 | 約2,200円/月 |
月3GBの場合、LINEMOもpovoも月990円(税込)で同額です。ただしLINEMOにはLINEギガフリーが付くため、LINE通話・トーク分を加味するとLINEMOがお得。一方、povoは使わない月に0円にできる柔軟性と、6時間250円・24時間330円の「使い放題トッピング」が独自の強みです。
povoの注意点:180日間トッピング購入がないと利用停止・契約解除の対象になります。完全放置で維持できるわけではなく、最低でも半年に1回(390円〜)のトッピング購入が必要です。
03 通信速度・エリアを比較
どちらもキャリア直系の高速回線。みんそく直近3カ月の実測データで比較します。
| 時間帯 | LINEMO(ソフトバンク回線) | povo2.0(au回線) |
|---|---|---|
| 朝(5:00〜8:59) | 下り158Mbps | 下り133Mbps |
| 昼(12:00〜12:59) | 下り55Mbps | 下り105Mbps |
| 夕方(16:00〜18:59) | 下り119Mbps | 下り121Mbps |
| 夜(20:00〜22:59) | 下り98Mbps | 下り97Mbps |
| 平均 | 下り117Mbps | 下り123Mbps |
2026年5月時点の実測では、平均速度はpovoがやや優勢。特に昼の混雑時間帯でpovoが105Mbps vs LINEMOが55Mbpsと差が開きます。ただし体感的にはどちらも動画・ゲーム含めて快適に使えるレベルで、日常利用で不満を感じることはほぼないでしょう。
エリアカバー率の違い
povo(au回線)は4G LTE 800MHz帯で人口カバー率99.9%、5G基地局数は9.4万局で業界最多クラス。山間部・地方での電波の粘り強さに定評があります。LINEMO(ソフトバンク回線)も都市部・郊外で十分なカバー率ですが、超地方・山間部ではau回線に比べてやや弱い地域が残ることがあります。
速度で選ぶより「どちらの回線が自分の生活圏で強いか」で判断するのが正解です。地方・山間部が多い方はpovo、都市部メインならどちらでも快適に使えます。
速度制限時の差に注意:LINEMOはベストプランのデータ超過後も最大300kbps(ベストプランVは最大1Mbps)でSNS・テキスト程度は利用可能。一方povo2.0はトッピング切れ時に128kbpsで実質通信不可。メイン回線として「常につながる安心感」を求めるならLINEMOが有利です。
04 LINEギガフリー vs ギガ活 — 独自機能を比較
LINEMOの「LINEギガフリー」とpovoの「ギガ活」、どちらが実際にお得なのかを数値で比較します。
| 項目 | LINEギガフリー(LINEMO) | ギガ活(povo2.0) |
|---|---|---|
| 仕組み | LINEアプリの対象通信がデータ消費0 | 対象店舗での買い物でデータがもらえる |
| LINE音声通話1日1時間 | 月約540MB節約 | 節約なし |
| LINEビデオ通話1日30分 | 月約4.5GB節約 | 節約なし |
| コンビニ月4回利用 | データ節約なし | 月約1.2GB獲得 |
| 月間の現実的な節約量 | 0.5〜5GB(LINE利用量次第) | 1〜2GB程度 |
| 速度制限時の恩恵 | 制限中もLINEだけ高速通信可能 | なし |
LINEギガフリーはLINEビデオ通話を1日30分使う方なら月4.5GB相当の節約に。3GBプランでも実質7.5GB使えるイメージです。さらに速度制限中でもLINEだけは高速で使えるため、データを使い切っても連絡手段が途絶えません。
一方、ギガ活は対象店を意識して利用する手間がかかり、月1〜2GB程度が現実的な獲得量。LINE通話・トークが多い方にはLINEMOが圧倒的に有利です。
05 サービス・機能の違いを○×で比較
料金・速度以外のサービス面を一覧で比較します。どちらもオンライン専用ブランドのため共通点が多いですが、一部で明確な差があります。
| 項目 | LINEMO | povo2.0 |
|---|---|---|
| テザリング | 無料・申込不要 | 無料・申込不要 |
| 海外利用 | 国際ローミング対応(有料) | 海外データトッピング対応(有料) |
| eSIM | 対応・即日開通可 | 対応・即日開通可 |
| 店舗サポート | 非対応 | 非対応 |
| チャットサポート | チャット+一部電話対応 | チャットのみ |
| キャリアメール | 非対応 | 非対応 |
| キャリア決済 | 対応(ソフトバンクまとめて支払い) | 非対応 |
| LINE年齢認証 | 対応(ID検索可能) | 非対応 |
| 家族割 | 非対応 | 非対応 |
| 光セット割 | 非対応 | 非対応 |
| 端末販売 | 非対応 | 非対応 |
| データ繰り越し | 非対応 | 有効期限内なら可 |
注目すべき差はキャリア決済とLINE年齢認証。LINEMOはソフトバンクまとめて支払いに対応しており、アプリの課金やサブスクを携帯料金と合算できます。またLINEのID検索が使えるため、友達追加がスムーズです。povoではどちらも非対応のため、これらを重視する方はLINEMOが有利です。
06 年間コストシミュレーション — メイン回線 vs サブ回線
「メイン回線ならLINEMO、サブ回線ならpovo」とよく言われますが、データ量ごとに年間コストを比較して検証します。
| 月間データ量 | LINEMO(年額・税込) | povo2.0(年額・税込) | 差額 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 月0GB(番号維持) | 11,880円 | 780円 | povo 11,100円安 | povo圧勝 |
| 月1GB | 11,880円 | 4,680円 | povo 7,200円安 | povo有利 |
| 月3GB | 11,880円 | 11,880円 | 同額 | LINEMO(LINEギガフリー付き) |
| 月10GB | 25,080円 | 32,400円 | LINEMO 7,320円安 | LINEMO有利 |
| 月20GB | 35,640円 | 32,400円 | povo 3,240円安 | povo有利 |
| 月30GB | 35,640円 | 33,360円 | povo 2,280円安 | 引き分け※ |
※ LINEMOベストプランV(30GB 2,970円/月・税込)は5分通話無料込み。povoで5分かけ放題(550円/月)を追加すると月3,330円=年39,960円(税込)となり、LINEMO(35,640円)のほうが年4,320円安くなります。
結論は明快。月0〜1GBのサブ回線・番号維持にはpovoが圧倒的に安く、月3GB以上のメイン回線にはLINEMO(+LINEギガフリー)のほうがお得。月20〜30GB帯は通話オプションの有無で逆転するため、5分かけ放題が必要ならLINEMOが有利です。
デュアルSIM構成のすすめ:メイン回線をLINEMO(3GB 990円/月・税込)、サブ回線をpovo2.0(番号維持 年780円・税込)にすれば、合計年12,660円(税込)(月あたり約1,055円)で2回線+LINEギガフリー+通信障害時のバックアップが手に入ります。ソフトバンク回線とau回線を両方持てるため、どちらかに障害が起きても通信手段を確保できる、最もコスパの高い構成です。
07 キャンペーンを比較【2026年5月最新】
2026年5月時点のキャンペーンを比較します。
| キャンペーン | LINEMO | povo2.0 |
|---|---|---|
| MNP還元 | 最大16,000円相当PayPay | 対象トッピング購入額の最大50%au PAY還元 |
| 基本料割引 | 基本料1〜3カ月0円 | —(元から基本料0円) |
| 通話オプション | 5分かけ放題7カ月0円 | — |
| 紹介特典 | 紹介者2,000円/被紹介者最大10,000円 | 紹介者3GB×最大10名/被紹介者100GB(3日間) |
| その他 | PayPayポイント還元 | ギガ活(対象店舗でデータ獲得)・トッピングセール |
キャンペーンのインパクトはLINEMOが圧倒的。最大16,000ptのPayPay+基本料1〜3カ月0円+通話オプション7カ月無料で、乗り換え初期の負担をほぼゼロに抑えられます。金額換算するとLINEMOは最大約18,970円相当のメリットです。
povoはそもそも基本料0円のため大型キャンペーンは少なめですが、1TBトッピング購入で最大19,080円相当のau PAY還元が得られるケースもあります。ただし高額トッピングの先払いが必要なため、大容量を使い切れる方向けの施策です。
08 口コミ・評判でわかるリアルな使用感
LINEMOの口コミ傾向
良い口コミ:「通信速度が常に安定していてストレスなし」「LINEギガフリーのおかげでビデオ通話をよく使っても3GBで足りる」「トッピング管理が不要でほったらかしでラク」といった声が多く見られます。
悪い口コミ:「3GBを少し超えただけで2,090円(税込)に跳ね上がる段階制が不満」「店舗サポートがなく相談しにくい」「留守番電話サービス非対応が不便」という声もあります。
povo2.0の口コミ傾向
良い口コミ:「サブ回線運用が最高にコスパいい」「通話かけ放題のみ1,650円(税込)で通話専用回線として使える」「24時間使い放題330円(税込)が旅行時に便利」という声が目立ちます。
悪い口コミ:「トッピングの有効期限がバラバラで管理が面倒」「うっかり期限切れで128kbps地獄になった」「LINE年齢認証に非対応でID検索ができない」という不満が多い傾向です。
総合満足度では両社ともオンライン専用プランの中でトップクラス。直近の調査ではpovo 753pt・LINEMO 738ptと僅差で、どちらを選んでも満足度は高いと言えるでしょう。
09 結局どっちがおすすめ?タイプ別に解説
LINEMOがおすすめな人
メイン回線として毎月安定して使いたい人 — 月額定額制で毎月同じ金額。トッピング買い忘れで「繋がらない」リスクがなく、超過後も300kbps〜1Mbpsで最低限使えます。
LINE通話・トークをよく使う人 — LINEギガフリーでビデオ通話1日30分でも月4.5GB節約。3GBプランでも実質7GB以上使えるイメージです。速度制限中もLINEだけは高速で使えます。
キャンペーンで初期コストを抑えたい人 — PayPay最大16,000pt+基本料1〜3カ月0円+通話オプション7カ月無料は、格安SIMの中でもトップクラスの還元です。
テザリングを安定して使いたい人 — テザリング無料・申込不要で5G対応。ベストプランVなら超過後も1Mbpsが出るため、外出先でのPC接続にも実用的です。
povo2.0がおすすめな人
サブ回線・番号維持で使いたい人 — 年間780円(税込)(180日に1回390円)で電話番号を維持。LINEMOの最安でも年11,880円(税込)かかるため、番号維持コストは15分の1以下です。
月ごとにデータ量を自由に変えたい人 — 出張月だけ30GBトッピング、在宅月は0円。「24時間使い放題330円(税込)」で週末だけ大量通信するなど、LINEMOにはない柔軟な使い方ができます。
通信障害時のバックアップ回線が欲しい人 — 基本料0円でau回線を確保。メインのソフトバンク・ドコモ回線に障害が起きたときの保険として最適です。
通話専用回線を最安で持ちたい人 — 基本料0円+通話かけ放題1,650円(税込)で、月額1,650円の通話専用回線が完成。データ不要で通話だけ使いたい方には最強クラスのコスパです。
10 まとめ
LINEMOとpovo2.0は「メイン回線 vs サブ回線」で明確に棲み分けできるサービスです。年間コストシミュレーションでは、月3GB以上ならLINEMO、月0〜1GBの番号維持ならpovoがお得。そしてこの2つは対立関係ではなく、「LINEMO+povo」のデュアルSIM構成で合計月約1,055円(税込)という最もコスパの高い2回線体制を実現できます。
最終結論
迷ったらLINEMO — 月額定額で管理の手間ゼロ、LINEギガフリー、超過後も通信可能と、メイン回線としての安心感が段違いです。
使い方が明確ならpovo — サブ回線・番号維持・通話専用・スポット利用など、「基本料0円」が活きるシーンが明確な方はpovoが最適です。
各サービスの詳細レビューもあわせてご覧ください。
- LINEMOはLINEギガフリー+月額定額でメイン回線として安定運用に最適
- povoは基本料0円+トッピング制でサブ回線・番号維持に圧倒的コスパ
- 月3GB以上のメイン利用ならLINEMO、月0〜1GBの番号維持ならpovo
- デュアルSIM構成(LINEMO+povo)なら月約1,055円で2回線+バックアップ

