「楽天モバイルとahamo、結局どっちがいいの?」と迷っていませんか。
この記事では、楽天モバイルとahamoを料金・通信速度・通話・海外利用・キャンペーンの5軸で徹底比較します。2026年5月時点の最新データをもとに、あなたにぴったりのサービスを解説します。
この記事の結論
楽天モバイルがおすすめな人:データ無制限で使いたい・通話料を0円にしたい・楽天経済圏ユーザー。月3,278円(税込)で無制限+通話無料は業界唯一です。
ahamoがおすすめな人:通信の安定性を最重視・海外利用が多い・シンプルに使いたい。ドコモ回線の安定性+海外91カ国30GB無料は他社にない強みです。
楽天モバイルとahamoの基本スペック比較【2026年5月】
まずは両サービスの主要スペックを一覧で比較します。2024年10月にahamoは20GBから30GBに増量されており、最新の内容を反映しています。
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 月額料金 | 1,078〜3,278円(税込) | 2,970円(税込) |
| データ容量 | 〜3GB / 〜20GB / 無制限 | 30GB(大盛り110GB:4,950円) |
| 回線 | 楽天+au回線 | ドコモ回線(本家同等) |
| 通話 | Rakuten Linkで無制限無料 | 5分無料(プラン込み) |
| 海外利用 | 73〜81カ国 月2GB | 91カ国 月30GB無料 |
| テザリング | 無料・無制限 | 無料・30GB/110GB内 |
| 店舗サポート | 楽天モバイルショップ(無料) | 有料(3,300円/回) |
| eSIM対応 | 対応 | 対応 |
| 契約事務手数料 | 0円 | 0円 |
| 解約金 | 0円 | 0円 |
| 超過時速度 | 国内は制限なし(無制限) | 最大1Mbps |
一見すると楽天モバイルが優勢に見えますが、「回線の安定性」「海外利用」ではahamoが大きくリード。それぞれの項目を詳しく比較していきましょう。
楽天モバイルとahamoの料金プランを比較
楽天モバイルは段階制の「Rakuten最強プラン」、ahamoは30GB固定の「ワンプラン」を採用しています。データ使用量ごとの料金差を確認しましょう。
| データ使用量 | 楽天モバイル(税込) | ahamo(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 2,970円 | 楽天が1,892円安い |
| 〜20GB | 2,178円 | 2,970円 | 楽天が792円安い |
| 〜30GB | 3,278円 | 2,970円 | ahamoが308円安い |
| 60GB以上 | 3,278円(無制限) | 4,950円(大盛り110GB) | 楽天が1,672円安い |
楽天モバイルは段階制のため、3GB以下なら月1,078円と圧倒的に安く、60GB以上の大容量でも無制限3,278円でahamo大盛りより1,672円安くなります。
一方、20〜30GB帯ではahamoのほうが308円安いのがポイントです。しかもahamoは5分通話無料がプランに含まれているため、短い通話をよくする方はさらにお得になります。
家族割・セット割による実質料金の違い
楽天モバイルは「最強家族プログラム」で月110円割引、「こども割」で最大440円割引、「若者割(22歳以下)」で月110円割引など、割引施策が充実しています。さらに楽天市場のSPUが+4倍になるため、楽天経済圏ユーザーは実質的な負担が大幅に下がります。
ahamoはドコモの家族割やセット割の対象外ですが、ドコモ家族内のカウント対象にはなります。また「ahamoポイ活プラン」(110GB/7,150円)ではd払いで最大4,000pt/月の還元があり、dポイント経済圏の方には魅力的です。
通信速度・エリアを比較【みんそく実測データ】
2026年4月時点のみんそく実測データをもとに、時間帯別の速度を比較します。
| 時間帯 | 楽天モバイル(下り) | ahamo(下り) |
|---|---|---|
| 朝(5〜8時) | 88.66Mbps | 168.39Mbps |
| 昼(12〜13時) | 54.33Mbps | 98.25Mbps |
| 夕方(16〜19時) | 66.29Mbps | 113.32Mbps |
| 夜(20〜23時) | 70.17Mbps | 112.54Mbps |
| 深夜(23〜5時) | 108.89Mbps | 114.17Mbps |
下り速度では全時間帯でahamoが優勢です。特に混雑する昼の時間帯では約1.8倍の差がつきます。ただし楽天モバイルも50Mbps以上を維持しており、通常のWebブラウジングやSNS、動画視聴には十分な速度です。
エリア・屋内の安定性の違い
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 4G人口カバー率 | 約98% | 99%超 |
| 5G人口カバー率 | 約50% | 約59% |
| 4G基地局数 | 約6.5万局 | 約25.8万局 |
| 屋内・地下 | プラチナバンド開始で改善中 | プラチナバンドで安定 |
| 地方・山間部 | 場所によりムラあり | カバー率高く安定 |
エリアの安定性ではahamoが圧倒的です。ドコモの基地局数は楽天の約4倍で、屋内・地下・地方まで広くカバーしています。楽天モバイルは2024年にプラチナバンドを開始して改善が進んでいますが、駅構内や建物奥ではまだ接続が不安定な場所が残っています。
都市部なら楽天も十分実用的:主要都市部では楽天モバイルの電波環境はかなり改善されており、日常利用で困ることは少なくなっています。「地方移動が多い・仕事用で絶対に途切れたくない」場合はahamo、「都市部メインで使う」場合は楽天モバイルでも問題ないでしょう。
通話料金・海外利用を比較
通話料金の比較
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 無料通話 | Rakuten Linkで無制限無料 | 5分以内×回数無制限(プラン込み) |
| 超過料金 | 標準アプリ 22円/30秒 | 5分超過分 22円/30秒 |
| かけ放題オプション | 15分かけ放題 1,100円/月 | 完全かけ放題 1,100円/月 |
| 通話品質 | IP電話(ばらつきあり) | 標準電話アプリ(安定) |
コスト面ではRakuten Linkの通話無料が圧倒的です。ただしIP電話方式のため音質にばらつきがあり、Rakuten Linkアプリ経由を忘れると22円/30秒がかかるリスクもあります。
ahamoは標準電話アプリで安定品質の5分無料が最初から付いており、専用アプリ不要で通話できます。通話品質を重視する方、アプリ切り替えが面倒な方にはahamoが安心です。
海外利用の比較
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 対象国数 | 73〜81カ国 | 91カ国・地域 |
| 無料データ量 | 月2GB | 月30GB(国内分と共有) |
| 申し込み | 不要 | 不要 |
| 制限事項 | 2GB超で低速 | 15日超で128kbps制限 |
海外利用はahamo圧勝:ahamoは91カ国で月30GBまで追加料金なしで利用できます。楽天モバイルの月2GBでは地図アプリと翻訳だけで消費してしまいます。海外出張や旅行が年1回以上ある方は、これだけでahamo一択になる場合もあるでしょう。
利用パターン別 年間総額シミュレーション
「結局どっちが安いの?」を利用パターン別に年間総額で比較します。楽天モバイルの通話はRakuten Link利用(追加0円)で計算しています。
| 利用パターン | 楽天モバイル(年額・税込) | ahamo(年額・税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月3GB・通話なし | 12,936円 | 35,640円 | 楽天が22,704円安い |
| 月3GB・月30分通話 | 12,936円 | 35,640円 | 楽天が22,704円安い |
| 月10GB・通話なし | 26,136円 | 35,640円 | 楽天が9,504円安い |
| 月20GB・通話なし | 26,136円 | 35,640円 | 楽天が9,504円安い |
| 月25GB・通話なし | 39,336円 | 35,640円 | ahamoが3,696円安い |
| 月50GB・通話なし | 39,336円 | 59,400円 | 楽天が20,064円安い |
| 月100GB・通話なし | 39,336円 | 59,400円 | 楽天が20,064円安い |
注目ポイントは「月21〜30GBで通話なし」の帯域です。この場合のみahamoが安くなります。理由はahamoの30GB 2,970円が楽天の無制限3,278円より308円安く、かつ5分通話無料も付くためです。
逆に言えば、それ以外のすべてのパターンで楽天モバイルが安いのが現実です。特に3GB以下なら年間22,704円、50GB以上なら年間20,064円の差が生まれます。
通話料の計算について:楽天モバイルはRakuten Link利用で通話0円。ahamoは5分以内×回数無制限が標準付帯のため、5分以内の短い通話がメインなら追加料金は不要です。長電話が多い場合はahamoにかけ放題(+1,100円/月)の追加が必要になります。
キャンペーンを比較【2026年5月最新】
2026年5月時点の主要キャンペーンを比較します。キャンペーン内容は時期により変動するため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
| キャンペーン | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| MNP乗り換え | 最大14,000pt | 最大20,000pt(dポイント) |
| 紹介キャンペーン | 紹介者+被紹介者にポイント付与 | 大型紹介キャンペーンは少なめ |
| 端末割引 | 1円スマホ・大幅値引き多数 | iPhone最大44,000円割引等 |
| 家族・割引 | 家族割-110円・若者割-110円 | ファミリー割引のカウント対象のみ |
| その他 | 楽天カード会員向け高額還元 | ポイ活プランで最大4,000pt/月 |
SIMのみの乗り換えでは、ahamoのMNP特典(最大20,000pt)が楽天モバイル(最大14,000pt)を上回ります。一方、端末をセットで購入する場合は楽天モバイルの方がお得になるケースが多く、1円スマホや大幅値引きキャンペーンが充実しています。
楽天モバイルは紹介キャンペーンと端末割引の併用も可能なため、条件を揃えれば合計2万pt以上の還元も狙えます。
サービス・機能の違いを一覧比較
料金や速度以外のサービス面の違いも確認しておきましょう。
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| キャリアメール | 楽天メール無料 | 持ち運び330円/月のみ |
| キャリア決済 | 楽天モバイルキャリア決済 | d払い・ドコモ払い |
| データくりこし | 段階制のため不要 | 非対応 |
| チャットサポート | 9:00〜23:00 | 9:00〜20:00 |
| MNPワンストップ | 対応 | 対応 |
両社ともMNPワンストップに対応しており、オンラインであればMNP予約番号なしで乗り換えが可能です。eSIMを選べば最短即日での開通もできるため、乗り換えのハードルは非常に低くなっています。
口コミ・満足度から見る両社の評判
楽天モバイルの口コミ傾向
良い評判:「料金が安くギガを気にしない」「プラチナバンド対応後に地下鉄でも使えるようになった」「Rakuten Linkで通話料がかからない」「楽天ポイントでスマホ代以上に得をする」という声が目立ちます。
悪い評判:「建物の奥やイベント会場で電波が弱い場所がある」「Rakuten Linkの着信不具合がたまにある」「楽天経済圏に興味がないとメリットが薄い」といった指摘があります。
ahamoの口コミ傾向
良い評判:「地方でも安定してつながる安心感」「ドコモ本体より安いのに回線品質が同等」「5分かけ放題込みでシンプル」「オンライン手続きが楽」という評価が多いです。
悪い評判:「データ繰り越しができず余らせてしまう」「家族割やセット割が使えない」「店頭サポートが有料(3,300円)で気軽に頼みにくい」「キャリアメールが新規発行できない」という不満があります。
満足度調査の結果
MMD研究所の2026年2月調査では、「今の通信サービスを使い続けたい」と回答した割合が楽天モバイル:76.4%に対し、ahamo:62.2%と楽天モバイルの方が高い結果となっています。料金やギガの自由度が継続利用の満足度に影響していると考えられます。
乗り換え手順と注意点
楽天モバイルとahamoの間の乗り換えは、どちらもオンラインで完結し、費用はほぼ0円です。
| 項目 | 楽天モバイル→ahamo | ahamo→楽天モバイル |
|---|---|---|
| MNP転出手数料 | 0円 | 0円 |
| 事務手数料 | 0円(オンライン) | 0円 |
| 所要日数 | eSIM:最短即日 | eSIM:最短即日 |
| ワンストップMNP | 対応 | 対応 |
乗り換え時の注意:両社とも解約月の日割りがないため、月末近くに開通手続きを完了させるのがベストです。楽天モバイルの開通手続きは21時が締め切りのため、月末日は20時台までに完了させましょう。
結局どっちがおすすめ?タイプ別に解説
楽天モバイルがおすすめな人
データ無制限を最安で使いたい人 — 無制限3,278円(税込)は業界最安です。テザリングも無制限で、固定回線代わりにも使えます。一人暮らしでWi-Fi代わりにしたい方にも最適です。
通話料を0円に抑えたい人 — Rakuten Linkで国内通話が完全無料です。ahamoのかけ放題オプション(1,100円/月)が不要になり、年間13,200円の節約になります。
楽天経済圏ユーザー — SPU+4倍で楽天市場のポイント還元が大幅アップします。月5万円の楽天市場利用があれば、実質通信費は月1,278円相当まで下がります。
サブ回線として持ちたい人 — 使わない月は1,078円で維持でき、いざという時は無制限で使える柔軟さがあります。デュアルSIM運用にも最適です。
ahamoがおすすめな人
通信の安定性を最重視する人 — ドコモ回線の基地局数は約25.8万局で、屋内・地下・地方でも安定します。仕事用回線として途切れたくない方に最適です。
海外出張・旅行が年1回以上ある人 — 91カ国で月30GB無料は他社にない圧倒的強みです。海外WiFiレンタル不要で、これだけでahamo一択になるケースもあります。
シンプルに使いたい人 — 30GB 2,970円のワンプラン+5分通話無料。専用アプリ不要で段階制の料金変動もなく、毎月同じ金額で安心です。
5分以内の短い通話が多い人 — 標準電話アプリで安定した品質の5分かけ放題が最初から付いています。アプリの切り替えを気にする必要がありません。
まとめ:楽天モバイルとahamoの選び方
楽天モバイルとahamoは「コスト最優先 vs 安定性・海外利用」で明確に棲み分けできるサービスです。
年間シミュレーションでは、月21〜30GBの通話なし以外のすべてのパターンで楽天モバイルが安い一方、ahamoには「ドコモ回線の安定性」「海外91カ国30GB無料」という価格では測れない強みがあります。
迷ったら、コスト重視+楽天経済圏なら楽天モバイル、安定性+海外利用ならahamo。この基準で選べば後悔しない選択ができるでしょう。
関連記事:楽天モバイルの評判・口コミ詳細はこちら
関連記事:ahamoの評判・口コミ詳細はこちら
関連記事:サブ回線にはpovo2.0が最適
- 月21〜30GBの通話なし以外のパターンで楽天モバイルの方が年間コストが安い
- 通信の安定性ではドコモ回線のahamoが圧倒的に優勢(基地局数4倍)
- 海外利用はahamo(91カ国30GB無料)が圧勝
- 楽天モバイルの継続利用意向76.4%でahamo(62.2%)を上回る
- コスト重視+楽天経済圏なら楽天、安定性+海外ならahamo

