「IIJmioとmineo、どっちも格安SIMの定番だけど結局どっちがお得?」と迷っていませんか。
この記事では、IIJmioとmineoを料金・通信速度・通話・端末セット・独自サービスの5軸で徹底比較。端末込み2年間の総コスト(TCO)シミュレーションとデュアルSIM構成の提案も含め、2026年3月最新データで解説します。
➤ この記事の結論
➤ こんな人にはIIJmio:月額をとにかく安く抑えたい人、スマホ端末もセットで安く入手したい人、通話料11円/30秒で済ませたい人。5GB月950円(税込)+端末一括4,980円〜は業界最安級の組み合わせです。
➤ こんな人にはmineo:中速でいいからデータ使い放題がほしい人、フリータンク・ゆずるね。を活用したい人、3キャリアから回線を選びたい人。マイそく990円(税込)の1.5Mbps使い放題は唯一無二です。
01 IIJmioとmineoの基本スペック比較
まずは両サービスの主要スペックを一覧で比較します。
| 項目 | 🔷 IIJmio | 🌿 mineo |
|---|---|---|
| 料金体系 | 定額8段階(2〜50GB) | 定額4段階(マイピタ)+速度制限型(マイそく) |
| 最安プラン | 2GB 850円(税込) | マイそくライト 660円(300kbps) |
| 通話料 | 11円/30秒(アプリ不要) | 22円/30秒 |
| 回線 | ドコモ/au(2回線) | ドコモ/au/ソフトバンク(3回線) |
| データ使い放題 | なし | マイそく(1.5Mbps 990円〜)/ パケット放題Plus(3Mbps) |
| 端末セット | MNP大特価(一括2,480円〜) | 端末セール(最大37,400円引き) |
| データ繰り越し | ○(翌月) | ○(翌月) |
| データシェア | 同一mioID内で自動シェア | パケットギフト・フリータンク |
| 独自サービス | シンプル設計 | フリータンク・ゆずるね。・マイネ王 |
最大の違いは「最安料金+端末大特価のIIJmio」vs「中速使い放題+独自コミュニティのmineo」。シンプルに安さを追求するか、使い放題とコミュニティの楽しさを取るかで最適解が変わります。
02 料金プランを比較【IIJmio vs mineo】
両社はデータ容量の刻みが異なるため、近い容量帯ごとに比較します。
| データ量の目安 | 🔷 IIJmio(税込) | 🌿 mineo(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 小容量(2〜3GB) | 2GB 850円 | 3GB 1,298円 | IIJmio 448円安い |
| 中容量(5〜7GB) | 5GB 950円 | 7GB 1,518円 | IIJmio 568円安い |
| 15GB | 1,600円 | 1,958円 | IIJmio 358円安い |
| 30GB | 2,700円 | 2,178円 | mineo 522円安い |
| 40〜50GB | 40GB 3,100円 / 50GB 3,900円 | 対応なし | IIJmioのみ |
| 中速使い放題 | 対応なし | マイそく 990円(1.5Mbps) | mineo一択 |
20GB以下ではIIJmioが全容量帯で安いのが明確です。特に5GB帯は950円 vs 1,518円(7GB)で月568円差、年間6,816円の開きになります。一方、30GBではmineoが月522円安く逆転。さらに「高速は不要、1.5Mbpsで十分」という方にはマイそく990円(税込)が圧倒的にお得です。
IIJmioの注目ポイント:2026年3月から15GBプランが値下げされ1,600円(税込)に。mineo 15GB(1,958円)との差が358円に広がりました。
03 通信速度・通話を比較
通信速度の比較
| 項目 | 🔷 IIJmio | 🌿 mineo |
|---|---|---|
| 通常時 | 下り20〜50Mbps | 下り10〜40Mbps |
| 昼12〜13時 | 5Mbps未満に低下(改善傾向) | 1Mbps未満に低下する場合あり |
| 回線選択 | ドコモ/auの2択 | ドコモ/au/ソフトバンクの3択 |
| 中速使い放題 | — | パケット放題Plus: 3Mbps / マイそく: 1.5〜5Mbps |
どちらもMVNOのため昼12〜13時の速度低下は避けられません。IIJmioは近年回線増強を進めており改善傾向にあります。mineoはマイピタの昼速度は低下しやすいものの、ソフトバンク回線を含む3キャリアから選べるため、自分の生活圏に合った回線を確保できる利点があります。
mineoマイそくの昼制限に注意:マイそくは平日12〜13時に32kbps〜200kbpsに制限されます。この時間帯にスマホを使う方はマイピタ+パケット放題Plusの組み合わせを検討しましょう。
通話料金の比較
| 項目 | 🔷 IIJmio | 🌿 mineo |
|---|---|---|
| 基本通話料 | 11円/30秒(アプリ不要) | 22円/30秒 |
| 5分かけ放題 | 500〜600円台/月 | —(10分のみ) |
| 10分かけ放題 | 700〜900円台/月 | 550円/月(CP中220円) |
| 完全かけ放題 | 1,400〜1,600円前後/月 | 1,210〜1,540円/月 |
通話料はIIJmioの11円/30秒が圧倒的に安い(mineoの半額)。月10分の通話でも年間2,640円の差になります。かけ放題を付けない短時間通話メインの方にはIIJmioが有利です。一方、10分かけ放題はキャンペーン中のmineoが220円/月と最安。通話スタイルによって最適解が変わります。
04 【差別化】端末込み2年間TCO比較
格安SIMの真のコストは「月額料金+端末代」の総額です。ミドルレンジ端末(OPPO Reno11 A相当)を例に、3つの購入パターンで2年間の総コスト(TCO)を比較します。
| プラン帯 | ①🔷 IIJmio端末大特価セット | ②🌿 mineo端末セット | ③SIMフリー別購入+🔷 IIJmio |
|---|---|---|---|
| 5GB/月 | 27,780円 (950円×24+端末4,980円) | 51,432円 (7GB 1,518円×24+端末15,000円) | 57,800円 (950円×24+端末35,000円) |
| 15GB/月 | 43,380円 (1,600円×24+端末4,980円) | 61,992円 (1,958円×24+端末15,000円) | 73,400円 (1,600円×24+端末35,000円) |
| 30GB/月 | 69,780円 (2,700円×24+端末4,980円) | 67,272円 (2,178円×24+端末15,000円) | 99,800円 (2,700円×24+端末35,000円) |
※ 端末価格は2026年3月時点のセール想定価格。IIJmio MNP大特価≒4,980円、mineo端末セット≒15,000円、SIMフリー市場価格≒35,000円で試算。
5GB・15GB帯ではIIJmio端末大特価セットが圧勝。5GBでは②mineo端末セットより23,652円安く、③SIMフリー別購入より30,020円安い結果です。端末をMNP大特価で購入するだけで2年間で約3万円のコスト削減が実現します。
一方、30GB帯ではmineo端末セットが最安(67,272円)。mineoの30GBプラン(2,178円)がIIJmio(2,700円)より月522円安いため、2年間のプラン差12,528円が端末価格差10,020円を上回り逆転しています。
05 【提案】IIJmio+mineoデュアルSIM構成
IIJmioとmineoは対立ではなく「組み合わせ」で真価を発揮する選択肢でもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メイン回線 | IIJmio 5GB 950円(税込)→ 高速データ+通話用(11円/30秒) |
| サブ回線 | mineo マイそくスタンダード 990円(税込)→ 1.5Mbpsデータ使い放題 |
| 月額合計 | 1,940円(税込) |
| 得られるもの | 高速5GB+中速1.5Mbps使い放題+通話11円/30秒 |
月1,940円(税込)で「高速5GB+中速使い放題+通話11円/30秒」のフルセットが手に入ります。普段はmineoの1.5Mbpsで過ごし、動画視聴やアプリダウンロードなど高速が必要な場面だけIIJmioの5GBを使う運用です。SNS・音楽ストリーミング・標準画質動画は1.5Mbpsで十分実用的です。
デュアルSIMの注意点:mineoマイそくは平日12〜13時に32kbps制限。この時間帯はIIJmio側の回線に切り替えましょう。また、eSIM対応端末が必要です(IIJmioはeSIM対応済み)。
06 キャンペーンを比較【2026年3月】
| キャンペーン | 🔷 IIJmio | 🌿 mineo |
|---|---|---|
| 月額割引 | ハッピープライス(5〜15GB最大6カ月割引) | 春のマイネオ割(最大6カ月660円〜) |
| 端末割引 | スマホ大特価セール(MNP一括2,480円〜) | 端末大特価セール(最大37,400円引き) |
| 通話割引 | かけ放題+数カ月無料 | 10分かけ放題6カ月220円 |
| データ系 | — | パケット放題Plus 9カ月110円 |
IIJmioは端末の安さが最大の武器。MNP大特価セールでAndroid端末が一括2,480円〜は他社を圧倒します。mineoは月額割引の充実度が魅力で、春のマイネオ割+パケット放題Plus割引によりマイピタ3GB+パケット放題Plus(3Mbps使い放題)が月660円〜で利用可能です。
07 結局どっちがおすすめ?タイプ別に解説
IIJmioがおすすめな人
✔ 月額を1円でも安くしたい人 — 5GB 950円(税込)は業界最安級。15GBでも1,600円(税込)とmineoより358円安く、年間4,296円の差になります。
✔ スマホ端末をセットで安く買いたい人 — MNP大特価で端末一括4,980円〜。2年間TCOでは③SIMフリー別購入と比べて最大30,020円の差が出ます。
✔ 通話料を抑えたい人(かけ放題なし派) — 11円/30秒はアプリ不要で自動適用。mineoの半額のため、月10分の通話で年2,640円、月30分なら年7,920円の節約です。
mineoがおすすめな人
✔ データ使い放題を安く使いたい人 — マイそくスタンダード990円(税込)で1.5Mbps使い放題。SNS・音楽・標準画質動画なら十分実用的で、パケット放題Plus(3Mbps)ならテザリングも快適です。
✔ フリータンク・ゆずるね。を楽しみたい人 — 独自コミュニティ「マイネ王」でデータ融通が活発。フリータンクで月最大1GB引き出し、ゆずるね。達成で夜間フリーなど、工夫するほどお得になります。
✔ ソフトバンク回線を使いたい人 — ドコモ・au・ソフトバンクの3回線対応はmineoならでは。IIJmioはソフトバンク非対応のため、SB回線が強いエリアに住んでいる方はmineo一択です。
08 まとめ
IIJmioとmineoは「最安料金+端末大特価のIIJmio」vs「中速使い放題+独自コミュニティのmineo」と方向性が異なるサービスです。20GB以下の料金ではIIJmioが全帯域で優位、端末込み2年間TCOでは5GB帯で最大30,020円の差がつきます。一方、30GB帯の月額ではmineoが522円安く、使い放題はmineo一択です。
そして最もコスパが高いのがIIJmio+mineoのデュアルSIM構成。月1,940円(税込)で高速5GB+中速使い放題+通話11円/30秒という、どちらか単体では実現できない最強の組み合わせが完成します。
- IIJmioは端末セールが強く、mineoは中速使い放題が魅力
- 料金はIIJmioが小容量で最安、mineoはマイそくで使い放題最安
- 端末も安く買いたいならIIJmio、独自サービスを楽しむならmineo
- どちらもMVNOのため平日昼の速度低下は共通の弱点

